2015年1月11日の「沈黙を破って」のみ言は衝撃でした。お母様を取り巻く韓国の幹部達の悪行の数々。世界摂理の為にと、家庭を犠牲にしながら捧げた信仰に、生き血を吸う悪鬼の如く、物欲金銭欲にまみれた幹部たちが待ち構える。アベルから献金を言ってくる度に、「次はなんの摂理ですか？」「この前の献金はどのように活用されたのですか？」と言っても、納得のいく答えは何一つ返ってこない。まさに「閉ざされた言語空間」だった。我々は悲しいかな、アベルに従う道しかないのかと諦めていたその時、亨進様は沈黙を破って下さった。柵から抜けられない私に、解放される道を教えて下さった。アボジのお若い頃を連想させる力強いメッセージの一つ一つに、消えかかっていた炎が再び燃えだした。世界会長時代、韓国教会で笑顔で語られ続けた亨進様、5年前の大震災で、家族と財産を亡くし絶望の真っ只中で、真っ先に救いの手を差し伸べて下さった亨進様、そして今回、信仰の暗闇の中から呼び求めて下さった亨進様。でも、力強いみ言の合間に「私自身、罪人です」と謙虚に頭を下げられる姿に、傲慢になっていた私自身も溶かされてしまいます。心から洗われるようなみ言でした。
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